税理士・会計事務所業界は、代表者（所長、代表社員）の年齢が非常に高く、後継者問題や事務所の閉鎖等の問題で頭を悩ませている先生が多数いらっしゃいます。
私たちは、このような問題でお悩みの先生方のために、最も幸せな「将来設計」をご提案し、その実現のためのお手伝いをいたします。
きっかけは、以前からお付き合いのある税理士の先生（65歳）からのご依頼からでした。
東京都中央区に事務所（スタッフ４名、クライアント７０社）をお持ちのその先生は、
数年前に病気で入院し、それ以来自身の体調に自身がもてず、近い将来のリタイヤをお考えでした。
しかし、スタッフは税理士資格を持っておらず、自身にもし何かあったら、大切なクライアントを路頭に迷わせ、また、スタッフや自身の家族にも経済的に迷惑をかけてしまうということで、弊社に「後継者となってくれる税理士」を探して欲しいという依頼をされました。
現在は、週２回出勤のセミリタイヤ生活を楽しんでいらっしゃいます。
弊社では、事業拡大に意欲をお持ちの数名の税理士の中から、神奈川県の税理士法人をご紹介し、約半年をかけて、お互いの経営理念や人間性、クライアントやスタッフに対する考え方、経済的な条件などを確認し、最終的にスタッフも含めた「事務所の譲渡契約」を結ばれました。
現在では、顧問という立場で、古くからのクライアント１０社程度を担当し、週２回の出勤で一定の収入を確保し、あとは趣味のゴルフと旅行を楽しんでいらっしゃいます。また、本リタイヤ時の退職金の契約もあるので、もし自身に何かあってもご夫人が経済的に困ることはなく、安心して充実した生活を送っていらっしゃいます。
- クライアント様、譲渡をされる先生、スタッフのすべてを大切に考えます
- 経済的なことはきちんとするが、人間関係を最も重要視します
- Ｍ＆Ａ・事業継承にかかわるすべての人の幸せを目指します
- 個人情報、会社情報は厳密に管理いたします
会計事務所のＭ＆Ａ・事業継承は、決まった形はなく、また長い時間をかけた対話と条件のすり合わせの末、契約の運びとなります。
そのため、弊社では以下のような方々のお力もお借りして、最善の結果を得られるよう努力いたします。
＜提携パートナー＞
弁護士、司法書士、社会保険労務士、金融機関（都市銀行、信用金庫など）
Ｍ＆Ａコンサルティング会社、生命保険会社･････など
会計事務所のＭ＆Ａ・事業継承につきまして、今までにお手伝いさせていただきました皆様に喜んでいただけましたことは、大変光栄なことであり、心より感謝いたしております。
しかし、会計事務所のＭ＆Ａ・事業継承は長い時間をかけ、慎重に進めていかざるを得ないため、弊社でお受けできる件数は、年間３、４件となってしまいます。
場合によっては、お受けできないこともございますので、ご了承下さい。
もちろん、少しでもご興味がおありであれば、ご相談・お問い合せを喜んでお受けいたしますので、ご一報いただければ幸いです。
